Japan’s Great Kantō earthquake of 1923 killed 100,000 people (Image: Bettmann/Corbis)
东京を中心とする首都圏の住民は长い间、大地震への不安を抱えながら生活してきた。そして今、この不安が现実のものとなりつつあることを示す现象が観测されている。东京近郊ではここ数年间、地下プレートの境界がゆっくりとずれ动くスロースリップ(スロー地震)と呼ばれる地殻変动の発生间隔が短くなり、地殻にかかるストレスが増加している。2011年に発生した东日本大震灾の影响もあり、大地震の可能性が高まっているのだ。しかし今のところ、地震がいつ発生するのか、関东周辺で复雑に组み合わさるプレートのどの部分で発生するのか、地震専门家が予测するのは难しい。
茨城県つくば市にある国土地理院で主任研究官を务める小沢慎叁郎氏は、房総半岛に骋笔厂を使った観测点を设け、地面の动きを追跡している。同氏によると、昨年12月28日から今年1月10日にかけて、数センチ単位のずれを観测したという。その原因は、数キロの深さにある2つのプレートの境界が、ゆっくりと10センチ程度ずれ动いたことだ。今回起きたスロースリップの规模は、惭(マグニチュード)6.5に匹敌するが、2週间にわたってゆっくりと地殻が変动したために被害は生じていない。
米国シアトルのワシントン州立大学で教授を務めるハイジ?ヒューストン氏(Heidi Houston)によると、従来の地震計ではスロースリップは記録されないため、GPSが使われるようになるまで、その現象は見過ごされてきた。
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今回注目されているのは、スロースリップの発生间隔が短くなっていることだ。これは周辺地域で地殻にかかるストレスが増大していることを示すサインだという。2011年10月から11月の约1ヶ月にわたって発生した前回のスロースリップから、今回确认されたスロースリップまでの间隔はわずか2年3ヶ月程だ。房総冲で最初にスロースリップとみられる现象が観测されたのは1996年のことで、2度目に観测されたのはそれから约6年5ヶ月后だった。
予想よりも早くスロースリップが観測されたことは「周辺地域で起こる地殻のゆがみと地震活動を注視する必要がある」というサインだと米国カリフォルニア大学バークレー校のローランド?バーグマン(Roland Burgmann)教授はいう。
移动するプレート
小沢氏が取り组んでいる研究も、东京で大地震が発生する日が近づいているという予测を里づけている。2011年の东日本大震灾発生后、东京周辺地域の地震活动は発生以前の约10倍まで増加し、その后は震灾前の约3倍という高い数値で横ばい状态になっている。
昨年行われた研究では、2013年3月から2018年3月の5年间に首都直下地震が起こる确率は17%と试算されている。これは、东日本大震灾が発生しなかった场合と比べると、2.5倍の数値だ。(出典:[英语])
バーグマン教授によると、东日本大震灾后に生じた変动で「东日本の地殻构造は一変した」という。「この変化により、南関东地域にあるきわめて复雑なプレート构造の周辺で、大地震発生の可能性が高まりつつあることは间违いない。」
関东周辺では4つのプレートが复雑に重なりあっていることもあり、过去4世纪に惭7以上の地震が数回発生している。その中でも、元禄大地震は过去1000年に発生した最大级の地震で、规模は惭8.2であったと推定されている。1703年12月31日に関东を袭ったこの地震で约2300人が犠牲となったほか、その后発生した津波によってさらに数千人の命が夺われた。
最も大きな被害をもたらしたのは、1923年9月1日に発生した関东大震灾だ(写真:右上)。惭7.9を记録したこの地震では、台风による强风も手伝って火灾が広がり、约10万人が犠牲となった。1960年以降、9月1日は同震灾にちなんで”防灾の日”に指定され、全国で様々な行事が行われている。



